2012年6月10日日曜日

読書メモ

「ゼロ年代SF傑作選」SFマガジン編集部編

2002年のJコレクション創刊に続き、2003年のハヤカワ文庫JA内レーベル「次世代型作家のリアル・フィクション」によって、日本SFはゼロ年代の“初夏”を迎えた。秋山端人のSFマガジン読者賞受賞作「おれはミサイル」、沖方丁の《マルドゥック》シリーズ外伝、日本SF大賞候補作「あなたのための物語」で注目の長谷敏司による傑作短編ほか、SFマガジン掲載のリアル・フィクションを中心に精選した、全8篇を収録

「マルドゥック・スクランブル“104”(ワン・フオー・フォー)」沖方丁
「アンジー・クレーマーにさよならを」新城カズマ
「エキストラ・ラウンド」桜坂洋
「デイドリーム、鳥のように」元長柾木
「Atmosphere」西島大介
「アリスの心臓」海猫沢めろん
「地には豊穣」長谷敏司
「おれはミサイル」秋山端人
各篇・巻末解説 藤田直哉

どうもこの「ゼロ年代」とか、続く「テン年代」なんて言い方が
好きじゃないのですが
作品は面白かったのでした。

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