2012年9月16日日曜日

読書メモ

「黒猫/モルグ街の殺人」エドガー・アラン・ポー/小川高義訳

推理小説が一般的になる半世紀も前に、不可能犯罪に挑戦する世界最初の探偵・デュパンを世に出した「モルグ街の殺人」。160年の時を経て、いまなお色褪せない映像的恐怖を描き出した「黒猫」。多才を謳われながら不遇のうちにその生涯を閉じた、ポーの魅力を堪能できる短編集。

黒猫
本能vs.理性  黒い猫について
アモンティリャードの樽
告げ口心臓
邪鬼
ウィリアム・ウィルソン
早すぎた埋葬
モルグ町の殺人

解説 小川高義
年譜
訳者あとがき

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