2012年9月8日土曜日

読書メモ

ヘンリー・ジェイムズ(南條竹則・坂本あおい訳)「ねじの回転」

「この百年間に世に出た怪奇小説で傑作といえるのは、わたしにはジャクスンの「たたり」と、この「ねじの回転」の二作だけという気がする」スティーヴン・キング
称賛される一方、その難解さばかりが喧伝されてきたこの名作が、泰西怪談にせいつうする訳者により、真の姿をここに現す。あなたは、この物語の本当の恐ろしさをはじめて知ることになるだろう。他に怪奇短編四篇を併録。

ねじの回転
古衣装の物語(ロマンス)
幽霊貸家
オーエン・ウィングレイヴ
本当の正しい事

訳者後書き
解説 赤井敏夫

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